日々の1on1などでOJTをフォロー
ーーーグローバルシステムの強みは何ですか?
ーR.E.氏
現在の顧客との強いリレーションがあるところです。
これまでの実績が顧客からの信頼をいただいているのだと思います。
ーH.T.氏
業務の種類によってより専門的・得意な方がその業務を担当するという適材適所的な仕事の配分がされているところだと思います。
自分の場合はまだそれほど専門分野を身につけているわけではありませんが、そういった立場からでも貢献できるような仕組みになっています。
ーーーグローバルシステムでの育成環境について、教える側、教わる側それぞれの立場から聞かせてください。
ーH.T.氏
はじめは、業務を行うための前段階で必要な最低限の製品の知識の習得からスタートして、その中で生まれた疑問点やそれに伴う+αの情報・知識を、現場にいらっしゃる先輩方や上司から教わりました。
実務的な業務では、進捗状況を報告するタイミングで、レビューをして、誤っている点やそこに対するより深い内容の解説などをしてもらっています。
ーR.E.氏
基本的には、日常の業務の中からOJTで覚えてもらうようにしています。
人それぞれなのですが、後々、知識につながるように視点、視野をあげて、身につけてもらいたいポイントを明確にするようにしています。
ーH.T.氏
日々教わっていて、それを感じますね。
私のレベルにあわせて、そのちょっと上の課題を設定してくれるという感じで、いつもちょっとだけ苦労するようになっています。(笑)
ーR.E.氏
H.T.さんは、コミュニケーション能力が高く、周囲にうまく溶け込むことができるので、周りの人からよく吸収していますね。
一方で、まずは自分で解決しようとする姿勢が大切ですから、すぐに周りに聞くのではなく、まずは一旦自ら考えるクセを付けてほしいですね。
ーーー指導場面で実際に気を付けていることはありますか?
ーR.E.氏
最低限の知識を学ぶことは大事なのですが、それに関連する、他のチームの人やお客様と話して、現状の知識から新しいものを生み出せるような人材を育てたいと思っています。
そのためには、「作業単位での依頼」にとどまらず「何をすべきか」という目的を考えてもらうような依頼の仕方ができるように気を付けています。
ーH.T.氏
今は、覚えることも多く、いっぱいいっぱいなのですが、少なくとも一度業務で経験した内容は次からはより早く正確に行えるように復習をしたり、そこにつながるであろうより広く深い知識を習得するためにマニュアル等を精読するように努めています。
ーR.E.氏
H.T.さんには、リーダーとして配下のメンバーを率いてプロジェクトを推進してほしいと思っていますから、早く自分だけのことから、周りを見渡したり、コミュニケーションのスキルを磨いたり、もうワンランク上のスキルを身につけてもらいたいですね。
ーH.T.氏
はい、まずは今やっていることをきっちりやって、早く期待に沿えるようになりたいと思います。
ーーー成長する上でグローバルシステムはどんなところですか?
ーR.E.氏
責任感と使命感があれば、求めれば機会が与えらえるところですね。
また、声をあげれば皆で助けるところもいいところです。
ーH.T.氏
そうですね。私なんか助けられっぱなしなのですが、困ったときは皆が親身になって助けくれます。
とはいえ、さきほどR.E.さんがおっしゃったように、まずは自分で解決できるようにしなければいけませんね。
ーーー職場の雰囲気について教えてください。
ーH.T.氏
先輩も上司も話しやすいところはいいですね。
ーR.E.氏
上下関係がなくフラットに議論ができることは大事です。
また、前例主義に陥ることがなく、個々に裁量権を持っているところもいいと思います。
ーH.T.氏
あと、一つの仕事のゴールに一緒に突き進んでいく団結力・結束力がすごいですね。
ただ、雰囲気がいいとかやさしいとかでなく、やるときはやる、そのためには上下とか前例とか関係ない、っていうところがかっこいいと思います。
ーーー若手に期待することは何ですか?
ーR.E.氏
幸い、グローバルシステムでは大手企業を相手としたビッグプロジェクトに携わることができますから、その環境下、興味のあることにはたくさんチャレンジしてほしいですね。ぜひ新しい考え方、文化を当社に持ち込んでください。
ーH.T.氏
私もまだ若手なので大きなことは言えないのですが、一緒に学んで成長しましょう。